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第十六回 氏家雛めぐりが終了いたしました

こんにちは。

春分に近づくにつれてだいぶ日が長くなってきましたね。巷では花粉症が猛威をふるっているようですが、春先はどこかにお出かけなどしましたか?

さて、春先のお出かけといえば、2月2日から3月3日にかけて開催された「第十六回 氏家雛めぐり」にご参加された方はいらっしゃいますか。

……「参加した!」「何年か前に参加した記憶が」「名前なら聞いたことがある」「興味はあるけれど、開催内容がよくわからない」 etc. ?

それでは、ご参加くださった方も、まだ参加したことが無い方も、ご一緒にこのブログで今年の氏家雛めぐりを振り返ってみましょう。

 

~ まずは初日の様子から ~

 

今年で16回目を迎えた氏家雛めぐりの初日を飾ったのは、海浜幕張駅から運行された臨時快速「氏家雛めぐり号」。氏家駅に到着した県内外からの大勢のお客様を、観光協会長やさくらメイツをはじめ多くの地元の方々がお出迎えしました。

氏家駅を降りて周辺をハイキングするイベント「JR 駅からハイキング」の受付では、地元のさくら清修高校の生徒による手作りの「ちょっぴりプレゼント」が手渡されました。ほっこりなごむ小さなプレゼントは、駅ハイに参加した方に喜んでいただけました。

また、開会式を行った氏家駅前の広場「さくらスクエア」では、体の温まるけんちん汁「氏家福々鍋」(なんと無料!)がふるまわれたほか、地元の新鮮な農産物やお惣菜のテントショップも立ち並び、とてもにぎやかな雰囲気 に包まれました。

初日からお天気にも恵まれ、幸先のいいスタートが切れた氏家雛めぐりでした。

    

 

 

☆ 次はいよいよ開催内容と見どころのご紹介・ご報告です ☆

 

雛祭りというとどうしても、女の子の健やかな成長を祈願する「女の子だけのイベント」といった印象がありますよね。でも、氏家雛めぐりは少し違います。「雛まつり」ではなく「雛めぐり」ですので、男性も気軽にお雛様のお飾り処めぐりが楽しめます。

今年の雛めぐりは、新たなお土産販売所などが増え、赤いのぼり旗を目印としたお飾り処は約70ヶ所となりました。ここからは雛めぐりに参加したらぜひとも立ち寄っていただきたい、メインの施設のご紹介ならびに開催ご報告をいたします。

 

~ さくらテラス ~

「少し見ないうちに、駅前に黒くて新しい建物が! ここは一体何!?」そんな声がしばしば上がった「さくらテラス」は、昨年の5月に建った「展示館」「情報館」からなる二棟の建物の愛称です。

さくら市の魅力発信拠点として活用される3面ガラス張りの「展示館」では、雛飾りの展示のほかに、案内人による雛めぐりの見どころガイドを行いました。また3月30日(土)から4月14日(日)に開催される「氏家ゆうゆうパーク桜まつり」のPRのため、啓翁桜(けいおうざくら)などの早咲きの桜もお雛様とともに飾りました。こちらは生のお花でしたので、館内に足を踏み入れるとほんのりと早春の香りがただよいました。

展示館の東はす向かいにある、半分ガラス張りの(半分黒い)建物は「情報館」。道の駅きつれがわの出張販売所を抜けた、ガラス張りの部屋の中では曜日替りで「おひな塾」という雛祭りにからめたワークショップが行われました。また同じ部屋の中には七段飾りのほか、背の低い段飾りの前で幼児用の着物(無料)を自由に着せ、座布団に座って記念写真が取れる「おひな・ふぉとすたじお」も新設されました。赤ちゃんの初めての雛めぐり体験になったという方もいらっしゃり、思い出作りのひとつになったもようです。

        

 

~ eプラザ壱番館 ~

さくらテラスの南東側、道路を渡った目の前にあるのは、水色とミントグリーンの中間のような色をした2階建ての「eプラザ壱番館」。こちらは1階と2階に展示スペースがありました。

1階の多目的施設には、地元のつるし飾り教室に通う生徒さんの新作の「つるし飾り」が展示されました。使用した生地の質の高さもさることながら、手仕事の技術の粋である作品は細部にいたるまで一見の価値ありです。

2階には雛めぐりの目玉スポットのひとつでもある「特大雛壇飾り」が堂々と飾られました。県内外から寄付された約200体のお人形が大きな雛壇(高さは天井に届くほど!)に飾られました。また特大雛壇飾りの隣では土日祝日限定で、親子でも着られる本格的な雛衣装の無料着付け体験が行われました。この雛衣装は大小さまざまなサイズ展開なので、老若男女、幅広い層の方に楽しんでいただけました。

     

 

~ お土産販売所 雛の駅・めぐり屋 ~

氏家雛めぐりの期間限定で、お土産どころ雛の駅」「めぐり屋」がオープンしました。毎年多くのお土産客でにぎわう「雛の駅」には、雛めぐりオリジナルグッズのほか、和物・手作り雑貨などの、そこでしか手に入れられない魅力的なお土産が並びました。そして、今年初めてオープンした「めぐり屋」では、ひとつのフロアに全20店舗の中から日替わりで数店舗ずつ出店した、和雑貨や焼き菓子などのブース販売が行われました。

    

 

~ ポイントラリー ~

氏家雛めぐりに参加された方の多くが、赤いマップや美味しいもんマップのほかに、何か細々と書いてある白いA4サイズの用紙を手に散策されていました。この用紙こそが、お飾り処周辺を散策する際にちょっとした発見や楽しみ甲斐を増やしてくれる「氏家雛めぐりポイントラリー」の必需品です。今まで紹介しました各施設で配布されたポイントラリー用紙には、「腕章をつけたスタッフにじゃんけんで負ける」や「ぬいぐるみのナマコ係長を発見する」などといった一風変わったお題があり、得点ごとに素敵な記念品が用意されました。なかでもポイントラリー限定品の上品な紫色のお箸は、60点満点中45点での引き換えという少々難易度が高い記念品ながら、在庫切れになりそうなほどの人気を博しました!

  

 

~ レンタサイクル ~

以前から要望の多かったレンタサイクル(雛めぐり期間限定)をこのたび初めて、3台ご用意いたしました。受付はさくらテラス情報館で、9時から16時30分の間なら何時間乗っても利用料金500円! 徒歩ではあきらめてしまう方が多かった、駅前から遠く離れたお飾り処へも楽に移動できるとのことで、利用した方々に大変喜んでいただけました。

 

~ 第十六回氏家雛めぐりの様子 ~

 

以上、第十六回氏家雛めぐりのご紹介とご報告でした。開催中の様子を思い出していただく、あるいはご想像いただくことができましたでしょうか。これを機に氏家雛めぐりにご興味を持っていただければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

来年の「第十七回氏家雛めぐり」もお楽しみに!

 

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