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天使を探そう!

さくら市は、ウィスキーのまち、天使のまち。

なぜ、『ウィスキーのまち、天使のまち』なの?

天使はウィスキーが大好き!

さくら市のなかほど、弥五郎坂の森の懐で、木々を渡る風、梢でさえずる鳥たちの声を聞きながら、ゆっくりとマリッジしていくウィスキー。
この森に棲む天使たちは大のお酒好き。
ブレンドして樽詰めされたウィスキーをほんの僅かずつ、こっそり飲んでしまうのだという。
日本のウィスキーの歴史を今に伝えるこの施設で、
今日も天使たちがグラスを傾けている。

 

 

さくら市にはニッカウヰスキー栃木工場があります。

自然豊かな『弥五郎の森』のなかにたたずむニッカウヰスキー栃木工場は、北海道余市蒸溜所と宮城県宮城峡蒸溜所で作られたウィスキーを再貯蔵する施設です。

『弥五郎の森』の天使たち

貯蔵された樽の中のウィスキーは、1年間で2~3%程度減少します。それをスコットランドのウィスキーづくりの職人たちは『エンジェルズ・シェア(Angel share/天使の分け前)』と呼びました。それにより、ウィスキーはさらに味わいが深まると言われてきたのです。栃木工場にには多くの貯蔵樽があり、天使たちもたくさん味見していることになります。

さくら市お散歩マップ』を片手に、天使さがしにお出かけください。

ニッカウィスキー栃木工場はウィスキーが結婚する場所

栃木工場で行われている再貯蔵の行程は、英語で『marriage(マリッジ/結婚)』と言われています。蒸溜所から運ばれた原酒はブレンドして樽詰し、静寂に包まれた『弥五郎の森』で、数ヶ月から1~2年ほど貯蔵されます。この間、個性の違うウイスキーは結婚したかのように深くなじみ合い、調和のとれた美味しさがうまれます。

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