天使を探そう! 2020.03.26開催報告 さくら市は、ウィスキーのまち、天使のまち。 なぜ、『ウィスキーのまち、天使のまち』なの? 天使はウィスキーが大好き! さくら市のなかほど、弥五郎坂の森の懐で、木々を渡る風、梢でさえずる鳥たちの声を聞きながら、ゆっくりとマリッジしていくウィスキー。 この森に棲む天使たちは大のお酒好き。 ブレンドして樽詰めされたウィスキーをほんの僅かずつ、こっそり飲んでしまうのだという。 日本のウィスキーの歴史を今に伝えるこの施設で、 今日も天使たちがグラスを傾けている。 さくら市にはニッカウヰスキー栃木工場があります。 自然豊かな『弥五郎の森』のなかにたたずむニッカウヰスキー栃木工場は、北海道余市蒸溜所と宮城県宮城峡蒸溜所で作られたウィスキーを再貯蔵する施設です。 『弥五郎の森』の天使たち 貯蔵された樽の中のウィスキーは、1年間で2~3%程度減少します。それをスコットランドのウィスキーづくりの職人たちは『エンジェルズ・シェア(Angel share/天使の分け前)』と呼びました。それにより、ウィスキーはさらに味わいが深まると言われてきたのです。栃木工場にには多くの貯蔵樽があり、天使たちもたくさん味見していることになります。 『さくら市お散歩マップ』を片手に、天使さがしにお出かけください。 ニッカウィスキー栃木工場はウィスキーが結婚する場所 栃木工場で行われている再貯蔵の行程は、英語で『marriage(マリッジ/結婚)』と言われています。蒸溜所から運ばれた原酒はブレンドして樽詰し、静寂に包まれた『弥五郎の森』で、数ヶ月から1~2年ほど貯蔵されます。この間、個性の違うウイスキーは結婚したかのように深くなじみ合い、調和のとれた美味しさがうまれます。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 開催報告