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今宮神社

Imamiya Shrine

市指定文化財が多数の歴史ある神社

今宮神社は、後冷泉天皇の御代康平三(1060)年に、勝山城主氏家公頼公の肝煎りによって創建された神社です。始祖である宇都宮宗円が、かつて戦勝祈願をした勝山の地に城を築いた後、素戔嗚命を主祭神とし、己が産土神たる豊城入彦命を合わせ祀り、万民の幸福を願って神社が創建されました。そして、西安二(1200)年に勝山城主氏家公宗によって氏家二十四郷総鎮守としてこの地に遷宮されました。
神社には本殿、桜門、馬場の彫刻塗り屋台、拝殿内の絵馬など多数の市指定文化財があります。同じく市指定のご神木で樹齢600年と言われるイチョウは、栃木県銘木百選にも指定されています。また、秋にはライトアップもされ、見事な黄葉で参拝者の心を楽しませてくれます。
また、栃木県で唯一、十二支を祀る神社。さくら市に方位除けの神あり。十二の方位を護る十二支干支の守護御利益により、未来へと繫がる道に潜む厄を祓うと言われています。自分の生まれ年の干支の石造をなでながら、心から祈ることで一生涯の加護を得ることが出来るそうです。

大公孫樹祭

今宮神社の境内で厳かな空気を湛える大公孫樹(おおいちょう)は、「さくら市指定天然記念物」のほか「栃木県指定名木百選」にも選定されており、樹齢約700年、樹高25.3メートルを誇ります。今宮神社では毎年『大公孫樹祭』を行い、幻想的にライトアップされた大公孫樹のもとで多くの人々を楽しませています。

紫陽花手水舎

今宮神社では毎年6月に、境内に咲いた紫陽花を手水に浮かべた紫陽花手水舎にて、参拝に訪れる人々を楽しませています。また、紫陽花御朱印も人気です。

基本情報
住所

栃木県さくら市馬場43

電話番号

028-682-2685

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