特集 Special さくらテラス、過去の展示物紹介 2019.02.20 「さくらテラス」過去の展示物紹介! さくらテラス(駅前展示館) JR氏家駅東口の目の前にできた、さくら市の魅力情報を発信する施設「さくらテラス」。 駅前展示館には移住・雇用、観光情報のコーナーと、展示コーナーがあり、さくら市の魅力情報の展示や放映などを行っています。 今回の特集では、そんなさくらテラスに展示された様々な過去の展示物をご紹介します。 ニッカウヰスキー栃木工場 市内に工場があるニッカの創業者竹鶴政孝(たけつるまさたか)さんの資料が展示されました。 上阿久津上町 白木地彫刻屋台 2018年の6月から8月末までは、上阿久津上町 白木地彫刻屋台が展示されました。江戸時代末期から明治にかけて造られた上阿久津白木地彫刻屋台は、その時代の栄華を現代に伝える、さくら市有形民俗文化財です。 大いなる川、母なる川、鬼怒川の悠々たる流れは、さくら市氏家の歴史に深く関わりをもってきました。そして、江戸時代こそ鬼怒川の歴史の表舞台となり、輝きを放った時代です。上阿久津は、奥州街道の鬼怒川渡河地であり、舟運の基点「阿久津河岸」として栄えました。 この屋台は安政3年(1856)に製作を開始し、文久元年(1861)に完成し上棟の式典をあげました。上町屋台の制作は富田の住人(現:足利市駒場町)磯部儀兵衛とその一門である磯部敬信(3代目儀兵衛=平五郎)門弟である後藤楢次郎ら4~5名の彫刻師によるものと伝えられています。 初代儀兵衛は左甚五郎11代の名人となり、3代目儀兵衛もまた、龍を彫って名人の誇れが高い彫刻師でした。上町の屋台の見どころは、鬼坂、懸魚の透かし彫りが並ぶ前面と言われています。 F1 の新旧パワーユニット、フォーミュラーカーの展示 2018年の9月から10月には、さくら市で操業するHRD Sakura の F1 の新旧パワーユニットの展示などが行われ、初日から多くのF1ファンが訪れました。7年ぶりのF1参戦となった2015年のHonda製パワーユニットRA615HからRA617Hまで、新旧パワーニユットとHondaの歴史や実績を紹介展示しました。また、2019年にはパワーユニットとフォーミュラーカー、SF19の展示も行い多くの方が訪れました。2020年の展示もお楽しみに! 今後も「さくらテラス」では、さくら市の魅力情報を発信していきます! 今後も様々な展示によって、さくら市の魅力情報を発信していきますので、さくら市にお越しの際には、是非「さくらテラス」へお立ち寄りください。