1560㍍の桜づつみと水辺に親しめる公園 氏家ゆうゆうパーク(鬼怒川河川公園)は旧氏家町の町制100周年事業として、鬼怒川の河川敷を利用してつくられた公園です。日光連山や那須連山を背景に、鬼怒川のゆったりした流れを楽しみながら一息できる憩いの場であるとともに、街中の公園では味わえない豊かな水辺環境に親しむことで、色々な体験をとおした遊びの発見や感動をもたらします。 園内には芝生広場・ながれ・大池などが整備され、周辺には桜づつみ、勝山城跡、さくら市ミュージアム-荒井寛方記念館-などがあります。 氏家ゆうゆうパーク 桜まつり 氏家ゆうゆうパークでは毎年『桜まつり(ライトアップ)』が行なわれており、桜づつみが幻想的にライトアップされます。 勝山パークブリッジ 勝山公園と氏家ゆうゆうパークを結ぶ「勝山パークブリッジ」は、鬼怒川の流れや日光・那須連山・高原山を一望できます。 その中央には恋人達が願い事を唱え、2人で紐を持って鐘をならすと幸せになれるという「むすびの鐘」があります。 また、さくら市ゆかりの姫たちがAR動画でさくら市を案内するデジタルスタンプラリー『嶋子とさくらの姫プロジェクト』もお楽しみいただけます。 シルビアシジミ 氏家ゆうゆうパークは旧氏家町の町制100周年事業として鬼怒川の河川敷を利用して整備されました。この周辺にはさくら市指定の天然記念物※1「シルビアシジミ」が生息しています。栃木県において「シルビアシジミ」が生息するのは鬼怒川周辺のみで、さくら市では、この「シルビアシジミ」の採集を禁止し、※2「氏家自然に親しむ会」が中心となって保全活動を行っています。「氏家自然に親しむ会」では「シルビアシジミ」の主な主食であるミヤコグサの育成に努め、絶滅危惧種※3「カワラノギク」の保全のためにも様々な活動を行っています。 ※1「シルビアシジミ」:ミヤコグサを食草とするレッドデータブックなどに掲載のある稀少な蝶の一種。 ※2「氏家自然に親しむ会」:自然観察会等を通した自然との触れ合いや環境保全、「シルビアシジミ」の保全活動を行っている。 ※3「カワラノギク」:相模川、多摩川、鬼怒川において一部の河原に生息する絶滅危惧種。 氏家ゆうゆうパークのコスモス 氏家ゆうゆうパークには、散策路(約2km)沿いの一角にコスモス畑があり、10月中旬から下旬に見頃を向かえます。ゆっくり歩きながら、鬼怒川の流れや日光連山、高原山などの山並み、コスモスなどもお楽しみください。(写真は2019年10月23日撮影のものです。) 基本情報 住所栃木県さくら市氏家1317 アクセス東北自動車道、上河内スマートICまたは矢板ICから車で20分 駐車場180台(大型バス5台) ご利用にあたって●バーベキュー広場で火気を使用する場合には許可が必要となります。 ●犬の散歩を行う場合には、必ずリードをつけて散歩してください。 ●犬の「ふん」の始末は飼い主の責任において持ち帰ってください。 お問い合わせ先●鬼怒川河川公園管理棟住所:栃木県さくら市氏家1317 電話番号:028-681-1339 ●さくら市 建設部 都市整備課住所:栃木県さくら市氏家2771 電話番号:028-681-1120 アクセス